年齢差のある恋愛について考えると、「何歳差までなら大丈夫なんだろう」と気になることがあるかもしれません。
でも、私は年齢差そのものに、明確な線引きがあるとは思っていません。
私自身、相手との年齢差が15歳あると分かったときには、正直「若すぎて、これは大丈夫なのか?」と思いました。
40代の自分と20代の相手。
数字だけを見れば、決して小さな差ではありません。
それでも、今振り返ってみると、年齢差そのもの以上に気にしたいことがありました。
相手は、自分との関係をどう感じているのか。
自分から声をかけることが悪いわけではありません。
ただ、自分の気持ちを押し付けるのではなく、相手が自分の意思で近づくことも、離れることもできる余地を残しておく。
そして、もし自分の望んだ答えが返ってこなかったとしても、それを受け入れる。
私は、それくらいの心の余裕が、年齢差のある恋愛では大切なのではないかと思っています。
年齢差のある恋愛で、まず気にしたいこと
年齢差があるからといって、恋愛を諦める必要はないと思います。
一方で、「年齢差なんて関係ない」と言い切ってしまうのも、少し違う気がします。
私の場合も、15歳差だと分かったときには「結構大きいな」と感じました。
付き合うことを考えるなら、なおさら気になる差です。実際、そのときには相手にも年齢差について聞いています。
ただ、そこで考えたいのは、年齢差が何歳あるかだけではありません。
特に年上側から年下側へ近づく場合、自分では普通に声をかけているつもりでも、相手からすると断りづらかったり、距離を詰められているように感じたりすることがあります。
だから私は、年齢差そのものよりも、
「相手はどう感じているのか」
を気にすることの方が大切なのではないかと思っています。
自分がどうしたいかだけではなく、相手がどうしたいのか。
その余地を残しながら距離を縮めていく。
今回、私が年齢差のある恋愛について考えたときに、まず大切だと思ったのはそこでした。
自分から声をかけることが悪いわけではない
年齢差があるからといって、年上側が何もしない方がいいとは思いません。
自分から話しかけたり、好きなことを話したり、相手が興味を持ちそうな話題を出したりすることは、自然なことだと思います。
大切なのは、そこで相手に答えを求めすぎないことです。
例えば、何か共通の趣味があれば、
「今度、一緒に行ってみます?」
と声をかけることはできます。
でも、その誘いに乗るかどうかは相手が決めることです。
興味があれば話が続くかもしれない。
もう少し話してみたいと思えば、相手から話しかけてくれるかもしれない。
反対に、あまり興味がなければ、そのまま距離が縮まらないこともあります。
それでいいのだと思います。
自分からきっかけを作ることと、自分の気持ちを押し付けることは、同じではありません。
自分から話しかけること自体を、年齢差だけを理由にためらう必要はないのだと思います。
相手が選べる余地を残しておく
自分から声をかけること自体は、悪いことではないと思います。
ただ、声をかけたあとに大切なのは、相手がどうするかを自分で選べる状態を残しておくことです。
自分から声をかける。
誘ってみる。
自分の気持ちを伝えてみる。
そこまでは、自分で決められます。
でも、その先をどうするかは相手が決めることです。
興味があれば、一緒に行くかもしれない。
もう少し話してみたいと思えば、相手から話しかけてくれるかもしれない。
反対に、そこまで興味がなければ、そのまま距離が縮まらないこともあります。
それでいいのだと思います。
自分から扉を開けることはできても、その扉を通るかどうかは相手に決めてもらう。
私は、このくらいの余白が大切なのだと思っています。
特に年齢差がある場合は、年上側の方が「自分がどう見られているか」を意識した方がいいのかもしれません。
相手が断りづらい状況になっていないか。
こちらが距離を縮めることで、相手に気を遣わせていないか。
そう考えながら、相手が自分の意思で近づいてくる余地を残しておく。
それは「何もしない」ということではありません。
相手が選べるように、自分からできることをする。
私は、それも大人の恋愛に必要な心の余裕なのだと思います。
拒否されても大丈夫と思えること
相手が自分で選べる余地を残すためには、自分自身にも少し余裕が必要だと思います。
それは、断られる可能性を受け入れておくことです。
自分から声をかける。
一緒に何かをしようと誘う。
自分の気持ちを伝える。
そこまでは、自分で決められます。
でも、その先で相手がどう答えるかは、自分では決められません。
「ごめんなさい」と言われるかもしれない。
「そういう気持ちはない」と言われるかもしれない。
あるいは、はっきり答えをもらえないことだってあると思います。
それでも、相手の答えを受け入れる。
自分の気持ちは伝えても、相手の答えまで自分の思い通りにしようとしない。
それができることが、私の考える「心の余裕」なのかもしれません。
断られたからといって、何度も誘ったり、理由を聞き続けたりする必要はありません。
相手がそういう気持ちではなかったのなら、そこで一度引く。
それでも相手との関係を悪くしない。
むしろ、相手が「断っても大丈夫」と思えることの方が大切なのだと思います。
そう考えると、心の余裕というのは、何もしないことではありません。
自分から動くことはできる。でも、相手には断る自由がある。
その両方を受け入れられることなのだと思います。
年齢差があるからこそ、より慎重にしたいこと
年齢差があるからといって、恋愛そのものを諦める必要はないと思います。
ただ、年上側から年下側へ近づく場合は、少し慎重になった方がいいこともあります。
自分では普通に声をかけているつもりでも、相手からすると断りづらかったり、思っている以上に距離を詰められていると感じたりすることがあるからです。
特に、職場など今後も関係が続いていく場所では、相手が断りにくい状況を作ってしまわないことは大切だと思います。
一度断られたのに何度も誘ったり、相手の反応があまり良くないのに「もう少し押せば」と考えたりするのも、避けた方がいいでしょう。
相手にとっては、ただ断りにくいだけなのかもしれません。
そして、そうした距離感を間違えてしまえば、相手との関係だけではなく、周囲からどう見られるかということにも影響してしまう可能性があります。
だからこそ、年齢差がある場合は、
「自分はどうしたいか」だけではなく、「相手はどう感じているのか」
を一度立ち止まって考えてみる。
それくらいの慎重さは持っていた方がいいのだと思います。
相手の選択肢を残すことは、相手への配慮であると同時に、自分自身を守ることにもつながります。
私の場合、15歳差だと分かったとき
私の場合、相手との年齢差が15歳あると分かったとき、最初に思ったのは、
「若すぎて、これは大丈夫なのか?」
ということでした。
15歳差という数字だけを見れば、もちろん大きな差です。
しかも、自分は40代。相手は20代です。
今振り返っても、もし自分から「若い相手と付き合いたい」と思って、積極的に相手を探していたとしたら、少し違う感覚になっていたと思います。
40代の男性が20代の女性を狙って積極的にアプローチする。
そう考えると、常識的に見ても「それはちょっと違うんじゃないか」と感じるからです。
ただ、今回の場合は、最初からそういうつもりで近づいたわけではありませんでした。
相手から好意を示されていることが分かり、そこから自分の中でも少しずつ相手を意識するようになっていきました。実際、そのときには自分から「自分に興味があるの?」と確認し、相手から好意があることを知っています。
もちろん、それでも年齢差をまったく意識しなくなったわけではありません。
むしろ、相手から好意を持たれていると分かったからこそ、「本当にこれでいいのかな」と考えることも増えました。
だから私の場合、年齢差を乗り越えたというより、
相手の気持ちが分かったことで、初めて自分自身もこの関係について考えてみようと思えた
という方が近いのだと思います。
このとき実際に何があったのかは、こちらの記事に書いています。
→ EP018「初めて二人でダーツをした日」
年齢差より、相手の気持ちを大切にしたい
年齢差のある恋愛だからといって、最初から諦める必要はないと思います。
何歳差なら大丈夫、という明確な線引きがあるわけでもありません。
ただ、年齢差があるからこそ、年上側としての振る舞いは少し意識していた方がいいのだと思います。
自分から声をかけることもできる。
自分の気持ちを伝えることもできる。
でも、相手には相手の気持ちがあり、断る自由もあります。
その選択肢を残したまま、相手の反応を見ながら距離を縮めていく。
もし断られたとしても、それを受け入れる。
そういう余裕を持っていたいと思います。
そして、これは年齢差のある恋愛に限った話ではありません。
ただ、年上側になるほど、「自分がどうしたいか」だけではなく、「相手から自分はどう見えているのか」を考えることも大切なのだと思います。
年齢差を気にしすぎる必要はない。
でも、年齢差があるからこそ、相手の気持ちや選択肢をより大切にする。
それが、私が考える年齢差のある恋愛での向き合い方です。

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